【政経学部】 浅野ゼミナール 国際民間航空機関 (ICAO) 職員による特別講義

国際民間航空機関職員による特別講義①国際民間航空機関職員による特別講義

国際民間航空機関(ICAO: International Civil Aviation Organization)職員の宇都宮美恵さんが、浅野ゼミナールを訪問しました。

ICAOとは、カナダのモントリオールに本部を置く国際連合の専門機関の一つで、

国際民間航空に関する原則と技術を開発・制定し、その健全な発達を目的としています。

宇都宮さんには、仙台の高校を卒業後に航空保安大学校に進学された動機や、その後、空港や国土交通省での勤務を経て早稲田大学政経学部に進学された経緯をお話いただきました。その後、コロンビア大学大学院での留学生活を経てICAOに勤務するに至った体験をわかりやすくお話いただきました。

宇都宮さんの豊富な経験談に、これからの将来を考えるゼミ生たちは聞き入っていました。

ゼミ生の感想

今回のお話は、海外に目を向けるいい機会になりました。国連ではどんな仕事をされているのか、ICAOはどこまで国の政策に関与できるのかなど、とても楽しい話ばかりでした。海外で働く大変さと魅力を知るいい機会でもありました。いろいろなことにも挑戦したいという気持ちになりました。

(政経学部3年 駒形元気)

国連機関で実際に仕事されている方から、国連の仕事内容について直接伺うことは滅多にない機会です。とても刺激的で良い経験になりました。航空という空の道は世界共通のものなので、共通の法律を作らなければなりません。このあたりの事情を宇都宮さんにに丁寧に説明していただいたおかげで、国連の仕事に一層興味が沸きました。

(政経学部3年 北島啓喜)

自分はアメリカの大学院時代の話に特に興味がありました。そこにはたくさんの苦労のエピソードがありました。「人はどんな困難な環境でも、その中に身を置けばやり遂げてしまう」という宇都宮さんの言葉に勇気をもらいました。

(政経学部3年 佐藤佑一)